下松で不法投棄ごみ回収作業
2010/10/28
ニュース
山口県産業廃棄物協会周南支部(岡本安雄支部長)は26日、下松市内の笠戸島など2カ所で不法投棄ごみを回収した。支部員や県、市の職員たち計48人が約1時間半活動し、テレビ、冷蔵庫、自転車などを含む約2トン分のごみを集めた。
2組に分かれ、観光客が多い笠戸島の県道沿いと、不法投棄が目立つ同市末武下の平田川河口でごみを集めた。笠戸島ではがけ下や草むらにペットボトルや空き缶が散乱。テレビや炊飯器、つりざおもあった。集めたごみの内訳は不燃ごみ約1・3トン、可燃ごみ約0・7トンだった。
同支部は周南地域の産廃収集運搬・処理134社が加盟。2004年から毎年10月に不法投棄ごみを回収している。岡本支部長は「環境を大事にする気持ちを持ってほしい」と訴えていた。
出典:中国新聞