三重県 ドローンで不法投棄をパトロール
2017/11/06
ニュース
三重県は、不法投棄の抑止や早期発見のためドローンを導入する。ドローンで撮影した画像を基に、専用システムで立体地図も作成する。導入費用は、約1千万円。同県は2015年度の不法投棄量が全国最多だった。導入後は、山間部などの立入が難しい場所の状況をいち早く把握する他、危険な作業を減らしたいとしている。
11月2日には、同県廃棄物監視・指導課の職員らが、四日市市の最終処分場でドローンの試運転を行った。約50mの高度で飛ばされたドローンは、搭載カメラで約3haの埋め立て地を撮影した。