三重県 「海ごみサミット」開催
2016/10/06
ニュース
三重県は、10月28日から30日に「第14回海ごみサミット」を開催する。国内外の環境保全活動に取り組む市民団体や行政担当者など約170人ほどが集まる予定で、海洋ごみの問題について話し合う。主会場は同県伊勢市の観光文化会館で、主催は、海洋環境保全に取り組む東京都の一般社団法人「JEAN」。
景観や生態系に悪影響をおよぼす海洋ごみは大きな問題となっており、今回は、「プラスチックごみの海洋ゴミへの流出防止」などが討議される。北太平洋地域の連携に向け、最終日の30日には「鳥羽アピール」をまとめる予定。
同会議の三重県での開催は鳥羽で行われた2008年に続き2回目。海外からもアメリカやカナダ、中国など6ヶ国から、研究者や非政府組織(NGO)関係者、アーティストら15人が参加するという。