ペンキ入り409缶 投棄容疑で逮捕
2010/05/13
ニュース
飯能市の山林にペンキが入った缶を大量に捨てたとして、県警生活環境2課と飯能署は12日、さいたま市見沼区大谷、塗装業中野勇気(26)と同市北区奈良町、会社員小林穣之(20)両容疑者を廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で逮捕した。
発表によると、2人は1月24日午前1時頃、飯能市南川の天目指(あまめざす)峠の山林に、ペンキが入った金属缶409缶(約3・7トン)を不法投棄した疑い。
中野容疑者が以前勤務していたさいたま市緑区の塗装業者が廃業することになり、中野容疑者は70万円を受け取って約550缶の処分を引き受けていた。1月18、22日に約140缶を同区内に投棄、残りを天目指峠に捨てていたという。
小林容疑者は知り合いで、金を渡して手伝わせていた。調べに対し、中野容疑者は容疑を認めているという。
出典:読売新聞