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プラスチックごみで混合油発電を実証 出雲の若者ら海岸美化で企画

2014/07/31

ニュース

 海岸に漂着したプラスチックごみでつくった油で発電機を回し、レーザー光線やサーチライトなどを照射するデモンストレーションが、島根県出雲市の鵜鷺地区で開かれた。

 日本一周海岸美化発電全国キャラバンを行っている団体「エコパーティー」と、Iターンした若者らでつくる「ふるさとつなぎ」(清水隆矢代表理事)などが企画。

 鷺浦湾内沖の浦で漂着ごみ約270キロ(うちプラスチックごみ約160キロ)を回収し、うさぎ森林公園駐車場で大型トラックに備えた油化装置にプラスチックごみ1キロを投入、1リットルの混合油をつくる実証実験を行った。また、混合油を燃料に発電し、森を芸術的に照らし出した。

 清水代表理事らは「ごみも資源になる。来夏に本格的な実証実験ができるよう計画したい」としている。

出典:産経ニュース

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