パナソニックなど、サウス・イースト地区で電子廃棄物リサイクル事業を開始
2015/01/28
ニュース
パナソニック・アジアパシフィック社などによる、電子廃棄物を回収しリサイクルする事業「ハートランド・Eウェイスト・リサイクル・プログラム」が2月からサウス・イースト地区の7つの地域で行われる。これは、2013年に実施された試験事業に引き続いて、対象地域を増やして行われるもの。1月23日に行われた記者会見で、同社の荒見祐司ダイレクター(エンバイロンメント&エクスターナルアフェアーズグループ)は「リサイクルは公共団体と企業、一般の人々それぞれが分かち合う責任、というメッセージを発信していきたい」と話した。
この回収・リサイクル事業は、同社と同地区コミュニティ・デベロップメント・カウンシル、シンガポール環境庁(NEA)、リサイクル業者のシメリア、ベスト電器による5者の協同で、2月から10月まで行われる。パナソニック製品に限らず、家電やパソコンなどあらゆる電子廃棄物を対象にしている。各地区で定められた回収日に、近くのコミュニティーセンターなどに集積場所が設置される。
引用:アジアエックス