ニワトリ死骸投棄、会社役員を逮捕 廃棄物処理法違反の疑い
2011/07/12
ニュース
男鹿署と県警生活環境課は10日、ニワトリの死骸を海岸に捨てたとして、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで大潟村字東、会社役員佐野繁彦容疑者(62)を逮捕した。
逮捕容疑は6月下旬から7月2日の間に、自身が経営する農園で飼育していたニワトリの死骸104羽を男鹿市野石の宮沢海岸に捨てた疑い。容疑を認めている。
同署によると、佐野容疑者は農園で卵の販売用にニワトリを飼育。何らかの原因で大量死したニワトリを、軽トラックで同海岸に運んだとみられる。同署などは周辺の養鶏農家などを捜査、砂浜に残っていたタイヤ痕などから佐野容疑者を突き止めた。
ニワトリの死骸は2日、同海岸を散歩していた男性が発見し、同署へ届け出ていた。
出典:さきがけ on The Web