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ドラム缶撤去できず 産廃業者許可取り消し

2013/08/30

ニュース

 佐賀県は29日、産業廃棄物の撤去を求める措置命令に従わなかったとして、廃棄物処理法に基づき、佐賀市大和町の産業廃棄物処理業「ニシカン」(原田修二郎社長)の許可を取り消した。
 ニシカンは2008年7月までに、唐津市厳木町の中間処理施設に廃油の入ったドラム缶約8千本を保管。廃棄物処理法の規定で、同社が保管できる廃油量は1400本までとなっている。同社は約2千本まで減らしたが、その後の処分が進まなかったため、県が昨年12月に撤去命令(今年6月10日期限)を出していた。
 同社は命令を受けた後、腐食しているドラム缶からの廃油の詰め替えなどは行ったが、撤去はできていない。
 県は原田社長ら元役員にも、9月17日を期限に撤去の措置命令を出している。県循環型社会推進課は「社長らが期限までに対応しなかった場合は、搬出事業者への処理要請なども検討する」としている。

出典:佐賀新聞

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