ダイコー倉庫 廃棄食品撤去完了
2016/09/01
ニュース
廃棄食品横流し事件で、産業廃棄物処理業者「ダイコー」の岐阜県海津市の倉庫に不正保管されていた食品廃棄物約2,569㎥の撤去が8月30日までに完了した。
今回の撤去は、ダイコーにその能力がないため、県が排出業者など29社に自主撤去を求めており、泥状と化した約96㎥の廃棄物は、倉庫所有者、海津市、ボランティアを申し出た産業廃棄物業者の「フィルテック」が撤去した。
岐阜県の古田知事は、「徹底した適正処理体制の確保に努める」と会見で述べた。