タクマグループが落札/DBOごみ処理施設整備/北但行政事務組合
2013/08/09
ニュース
兵庫県豊岡市と香美町、新温泉町で構成する北但行政事務組合は、DBO(設計・建設・運営)方式の「北但ごみ処理施設整備・運営事業」の総合評価一般競争入札を実施した結果、172億6100万0001円でタクマが代表を務めるグループを落札者に決めた。グループ構成員はタクマテクノス、株本建設工業、川見建設、西山工務店が務める。入札には2グループが参加した。
業務内容は、設計、建設、運営業務で、設計・建設期間は2016年3月31日まで、運営期間は16年4月1日から36年3月31日までの20年間。
施設概要は、クリーンセンターがストーカ方式で、日量71tの焼却炉を2炉整備する。
受入廃棄物は可燃ごみ、可燃残渣、乾燥汚泥、脱水汚泥。リサイクルセンターは、破砕設備、選別設備、保管設備で構成し、処理能力は日量(5時間稼働)19t。
建設地は豊岡市竹野町森本・坊岡地内。施設の基本設計業務は日本環境工学設計事務所、DBO事業者選定アドバイザリー業務はパシフィックコンサルタンツが担当した。
出典:建設通信新聞