コープおきなわ 食品廃棄物リサイクル 再生利用事業計画認定
2018/03/09
ニュース
生活協同組合コープおきなわと農業生産法人あらぐさが取り組んでいる食品廃棄物肥料化リサイクルが、国の再生利用事業計画に認定された。これは沖縄県で初。3月8日に沖縄総合事務局で再生利用事業計画認定書の伝達式が行われた。コープおきなわとあらぐさは2000年2月から食品廃棄物の再生利用に取り組んでいた。
生協の店舗から排出される食品廃棄物は年間200t。これらををあらぐさが回収し、有機肥料に再生後、農家に供給。またその肥料を使って栽培した野菜をコープで販売するというリサイクルループを構築した。
食品リサイクル法に基づく再生利用事業計画認定制度とは、食品事業者や再生利用事業者、農業者等が連携して計画を作成し、農林水産相と環境相の認定を受けるもの。この計画の認定を受けると、一般廃棄物の収集運搬業の許可が不要になる。