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クリーンいわて事業団の最終処分場(23年6月完成)施工者選定

2019/08/26

ニュース

クリーンいわて事業団(岩手県奥州市)は、公共関与型産業廃棄物最終処分場の2020年6月着工に向けて施工者の選定手続きを開始。I期工事では処理水放流設備と本体、浸出水処理、管理棟などを整備する予定。このうち、放流設備が23年3月、本体と水処理施設、管理棟は6月に完成させ、23年度中の供用開始を目指すという。奥州市内の既存施設は、東日本大震災において汚染された廃棄物の受け入れなどより埋立・覆土量が想定以上に増加し、残余量がひっ迫している。故に、八幡平市平舘地区に代替施設となる次期最終処分場を整備することに。

概要は埋立期間が15年間を1期とする3期計45年で、総埋立容量は182万4100m3(1期約61万m3)を想定。構造形式はオープン型、埋立方式はサンドイッチ方式、貯留構造物はアースダムを採用する計画。埋立面積は1期が約5ha、2期は約3.9ha、3期は約5.1haを見込む。埋立対象物は燃え殻や汚泥などの産業廃棄物を中心とし、一般廃棄物は災害廃棄物や緊急対応の場合のみ受け入れ予定。 浸出水処理施設の処理能力および処理水放流設備の処理水量は3期目には1日当たり最大412m3となる見込みである。

事業認定申請図書作成業務は東開技術、基本計画・設計は八千代エンジニヤリングが担当。

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