キンセイ産業 タイに医療用廃棄物の焼却装置を設置
2018/06/26
ニュース
群馬県高崎市の大型焼却装置の開発を手掛ける株式会社キンセイ産業は、タイのチェンマイ市の大学附属病院に医療用廃棄物の焼却装置を設置する。設置は2018年度中を目指す。
同装置は、注射針やガーゼ、包帯などの感染性のある医療廃棄物を環境に影響がない方法で焼却できる。また、電気代や維持費が安く、従来の装置より半分以下になるという。
同社は、今月末、チェンマイから関係者を招き、装置の操作手順やメンテナンス法を伝え、環境問題や廃棄物処理について協議する予定。