エコノハ会員 大栄環境様 神戸ポートリサイクルに出資
2009/06/29
ニュース
【神戸】大栄環境(神戸市東灘区、金子文雄社長、078・857・6600)は、廃棄物の処理やリサイクル事業を行う神戸ポートリサイクル(神戸市中央区、資本金1億7100万円)を子会社化した。
神戸ポートの発行済み株式のうち68・4%を取得。神戸ポートの施設は神戸港ポートアイランド地区のバースに隣接する。廃棄物処理大手の大栄環境は、海上輸送基地の確保によって関東圏など営業エリアの拡大を狙う。
神戸ポートリサイクルの発行済み株式3420株のうち2340株を取得した。子会社化に伴い、大栄環境の大田成幸常務が取締役に就任したほか、監査役など計3人を派遣した。
神戸ポートリサイクルの敷地面積は約1万平方メートル。廃棄物の収集運搬だけでなく、木くずを木質再生ボード材料に再生するほか、廃プラスチックを固形燃料に、廃タイヤをコークス代替材に再生する工程がある。
出典:日刊工業新聞