アルミ系廃棄物から水素を発生させ発電システムへ
2015/07/13
ニュース
7月10日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、アルミ系廃棄物から水素を発生させ、発電に利用するシステムの有効性検証に着手すると発表した。
環境事業を展開するアルハイテック(富山県)が朝日印刷の協力を得て、進めるもので、アルミ系廃棄物から資源、エネルギーを取り出す画期的なもの。廃棄物から分離したアルミを水素発生装置で特殊アルカリ溶液を反応させ、発生した水素を発電に使用する。装置は年内に完成し、来年から運用する予定で、得られる成果をもとに検証を行い、更なる完成度を高めていくという。