ごみ焼却施設45カ所が停止 代替処理を検討
2011/03/18
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環境省は17日、東日本大震災による廃棄物処理施設の被災状況をまとめた。報告を受けた9県で、ごみ焼却施設は337カ所のうち8県の45カ所、し尿処理施設は196カ所のうち6県の16カ所で停止しており、同省は稼働施設での代替処理などを検討する。
焼却施設の停止は福島11カ所、岩手10カ所、宮城8カ所など。岩手で確認中の4カ所を除く288カ所は稼働していた。し尿処理施設は、確認中の岩手4カ所を除き176カ所が稼働している。
最終処分場は停止した岩手、福島、千葉各1カ所を除き、351カ所が稼働している。
出典:産経ニュース