ごみ施設予定地から ダイオキシン類検出 大阪・交野
2010/10/22
ニュース
四條畷、交野両市でつくる一部事務組合「四條畷市交野市清掃施設組合」は21日、交野市私市の新ごみ処理施設の建設計画地で、地下水や土壌から環境基準値を超えるダイオキシン類や鉛などの有害物質が検出されたと発表した。
府などによると、現場は奈良との府県境近くで、調査は建設計画地5・7ヘクタールのうち、79地点で実施。
6地点の土壌と18地点の地下水で基準を上回るフッ素や鉛、ダイオキシン類などが検出された。地下水では基準の160倍のダイオキシン類を検出した地点もあった。
現在空き地となっている計画地は昭和40年ごろまで土砂の採取場だった場所で、50年ごろに埋め戻された。調査では埋め戻しに使われた土の中に建築廃材の混入が確認されたという。
出典:産経ニュース