ごみ排出量9年連続減少
2011/03/07
ニュース
環境省が発表した2009年度の一般廃棄物の総排出量は、前年度比3.9%減の4625万トンだった。減少は9年連続で、同省は「不況の影響やリサイクル意識の向上、ごみ袋有料化の取り組みが広がっていることが背景にある」としている。
1人の1日当たりの排出量も3.8%減の994グラム。市町村ごとに人口規模別でみると、最少は人口50万人以上で松山市の851グラム、10万人以上50万人未満では東京都小金井市の689グラム、10万人未満では奈良県野迫川村の212グラムだった。
廃棄物を資源として再生利用したリサイクル率は、前年度より0.2ポイント増え20.5%。最終処分場に埋め立てられた廃棄物の量は前年度比8.3%減の507万トン。
出典:SankeiBiz