ごみ収集中に車に挟まれ重体 東京
2013/04/15
ニュース
13日午前、東京・江東区の都営団地で、ごみ収集車の荷台の上で作業をしていた男性が、車がバックした際、建物の「はり」に頭をぶつけ、意識不明の重体になっています。
13日午前10時半ごろ、江東区の都営団地「南砂二丁目住宅」で、ごみ収集車がバックして建物1階の駐車場に入ろうとしました。
この際、ごみ収集車の荷台の上で作業をしていた50代の男性が1階の鉄製の「はり」に頭をぶつけ、さらに「はり」と収集車の間に挟まれました。
その後、男性は消防に救助され、病院で手当を受けていますが、意識不明の重体になっています。
警視庁によりますと、一緒に作業をしていた同僚の話などから、男性は収集車がバックした際、背後に建物が迫っているのに気づかなかったとみられています。
男性は、13日、同僚4人とともに作業をしていたということで、警視庁は、同僚らからさらに詳しく話を聴いて、事故の状況を調べています。
出典:NHKニュース