ごみから1万円札次々 150万円超 神奈川の収集車が搬入 笛吹のリサイクル工場
2009/07/09
ニュース
ごみの中から1万円札次々-。8日午後2時半ごろ、笛吹市御坂町下黒駒1602の8、解体請負業・産業廃棄物中間処理業「鈴健興業」で、作業員が産業廃棄物の中から大量の1万円札を発見、笛吹署に届け出た。紙幣は百数十枚に上り、150万円以上になるとみられる。
同署が拾得物として保管、持ち主を探している。
同署によると、1万円札が見つかったのは、同社リサイクルプラントのベルトコンベヤーの上。搬入された産業廃棄物のプラスチックなどを流し、作業員が選別を行っていたところ、大量の1万円札を見つけた。紙幣は完全なものが多く、一部が破れている紙幣もあった。
同社の説明では、1万円札を含んだ産業廃棄物は、神奈川県のごみ収集車が運んできた。発見時、約10人が選別作業に当たっていた。取材に応じた社員は「紙幣がコンベヤーからたくさん流れてきたので、皆びっくりしていた」と話している。
出典:山梨日日新聞