エコノハサーチ

中部日本プラは、自動車由来のプラスチック部品をマテリアルリサイクルする際にネックとなるプラスチック部品に付着した不純物を機械的に除去できる装置を新たに導入。これにより、生産効率の向上と再生原料の高純度維持の実現を可能にする提案を行い、経済産業省の「廃プラスチックの資源循環高度化事業」に採択される。

現在の自動車由来のプラスチック部品の処理量は年間105トンだが、補助事業による新装置導入後は選別プロセスの機械化によって年間420トンまで処理量を増加することができる見込み。再生原料の純度を高く保つことで使用用途を拡大し、自動車部品リサイクルの推進、将来的にはCar to Carリサイクルの実現させていく予定。