【医薬品業界初】第一三共ヘルスケアなど、「おくすりシート」回収をスタート
2022/11/07
ニュース
OTC大手メーカーの第一三共ヘルスケアは、テラサイクルジャパンと組んで、業界で初となるPTPシート(おくすりシート)のリサイクルに乗り出した。
国内総生産量は毎年13,000トンで、高齢化に伴い生産量は年々増加傾向にある。このPTPシートは、プラスチックとアルミニウムに分離・リサイクルすることで資源として再利用すること可能。
生活者参加型の本プログラムは、「SDGs未来都市」として先導的な取り組みを行う横浜市で開始。トモズカトレヤプラザ伊勢佐木店を含む、薬局、ドラッグストア、病院、公共施設等に、使用済み「おくすりシート」の回収BOXが設置されている。
第一三共ヘルスケアの製品に限らず医療用医薬品・OTCの「おくすりシート」すべてとすることで、PTPシートがリサイクル資源であることの認知を高め、資源として循環する仕組みを確立していく。