「リサイクル」と「温暖化防止」 鳥栖市夢プランに2校
2009/06/26
ニュース
鳥栖市の青少年健全育成事業「夢プラン21」に、基里小6年生の「リサイクルイルミネーション」と、鳥栖西中2年生の「フラワーロードで地球温暖化防止に協力」の2事業が採用された。
夢実現へ向けて取り組みながら、社会とのかかわりや自主性、協調性を学んでもらおうと2005年から実施している。予算は100万円。今年は小学4年から中学3年まで32件の応募があり、審査の結果2件が選ばれた。
基里小6年生は、ペットボトルを使った電飾を作り、鳥栖商工会議所青年部が11月に実施する「ハートライトフェスタ」会場に展示する。鳥栖西中2年生は多年草の花を育てて市陸上競技場の周辺を飾り、10月の市民体育大会で地球温暖化防止に向けたアピールをする。
2校の子どもたちには24日、鳥栖市役所で橋本康志市長から採用決定通知書が手渡された。子どもたちは「みんなが笑顔になるようなイルミネーションを作りたい」「多くの地域の人とかかわる企画にしたい」と抱負を発表した。
出典:佐賀新聞