新潟県 28年度一般廃棄物不法投棄調査結果について
2017/11/07
地方自治体
新潟県は、県内の市町村における一般廃棄物の不法投棄の状況について、28年度の結果を取りまとめ、公表した。調査対象は、市町村が把握している一般廃棄物の不適切に保管しているものも含めた不法投棄で、1件当たりの重量が10kg以上のもの。概要は以下の通り。
不法投棄件数・・・・・1468件(推定174t)
昨年度比・・・・・・・発見数163件減(10%減)/投棄量(推定)943t減(35.1%減)
発見場所・・・・・・・道路周辺43.9%/河川・海岸21.7%/山林10.3%
廃棄物の種類・・・・・多い順で、家庭ごみ/空き缶/廃タイヤ/廃家電―この4種で全体の79.4%
発見の経緯・・・・・・通報23.5%/パトロール57.4%
撤去者・・・・・・・・行政87.6%/投棄者1.0%
県は不法投棄の取組みとして、不法投棄防止看板の設置、広報誌やホームページ上での啓発、監視パトロールの実施などを行っている。