愛知県 産業廃棄物の適正処理に係る指導強化月間における産業廃棄物関連業者への一斉立入指導の結果について
2016/12/15
地方自治体
愛知県は、11月を「産業廃棄物の適正処理に係る指導強化月間」と定めており、市町村や県内の関係団体と協力して、産業廃棄物処理業者及び排出事業者への一斉立入指導やパトロールを実施している。
今回は、廃棄物の保管場所などを重点的に立入検査を行い、産業廃棄物処理施設の維持管理基準の順守、産業廃棄物の保管状況の改善等を文書等で指導した。また、不法投棄や野焼きなどの不適正な処理を未然に防止するための地上でのパトロール並びに、ヘリコプターを用いたスカイパトロールを実施した。(604件実施し13件行政指導)
スカイパトロールで、不法投棄などの不適正な処理が疑われたのは11か所あった。その詳細は以下の通り。
産業廃棄物の保管が行われており、囲いや掲示の設置等について指導・・・・3か所
一般廃棄物(草)が保管されていたので、市町村へ連絡・・・・・・・・・・1か所
当該土地の所有者及び行為者、現地に保管されているものの廃棄物の該当性の有無等について、調査中・・3か所
土砂や伐採木の保管や造成行為がなされていたが、廃棄物に該当するものの保管や処理なし・・・4か所