三重県・和歌山県 産業廃棄物運搬車両路上調査
2017/02/02
地方自治体
三重県と和歌山県は、1月27日に合同で、産業廃棄物運搬車両に対し、路上調査を実施した。調査を行ったのは、御浜町大字阿田和地内国道42号線沿いで、検査の他、不法投棄・野外焼却禁止に関するパンフレットを配布した。検査した車両は10台で、産業廃棄物運搬車両表示義務違反が1台あったという。この1台に対し、運転手には口頭指導を行い、雇い主の会社には報告書の提出を求めた。
三重県は、この他、軽油抜き取り調査も実施。この調査で、4本の燃料を抜き取り、県税事務所で検査を行う。必要な場合は、外部機関において詳細な分析や検査を依頼し、不正軽油が疑われれば、製造や流通経路の追跡調査も引き続き行っていく。