ICタグで廃棄物管理--積水ハウス
2010/05/27
環境省
積水ハウスは、情報を書き込んだICチップが荷札の役割をする「ICタグ」を活用して、住宅の施工現場で発生する廃棄物の削減と再資源化を進める「次世代型ゼロエミッションシステム」を11月末までに全国で展開する。
同システムは、建築廃棄物を27種類に分類し、すべての回収袋にICタグを張り付け、回収からリサイクルまでを一括管理する仕組みで、07年から一部支店で試験実施していた。
把握した廃棄物の発生状況を各部門で反映することで、発生量の削減や有効活用が期待でき、実施3年後には年間約3億円のコストダウンを見込んでいる。
出典:毎日新聞社