AGF リサイクルしたペットボトルを使用 コーヒー用で
2011/11/21
環境省
AGF(味の素ゼネラルフーヅ)は21日、使用済みのペットボトルからリサイクルしてつくる環境配慮型のペットボトル「フレンドリーボトル」を来年2月から主力商品に導入すると発表した。原料としている石油の使用量を年間で60%削減できるという。
同社がコーヒーを販売している900ミリリットル入りなどのぺットボトルを順次、フレンドリーボトルに切り替える。東洋製缶グループの技術により分子レベルに分解してから精製することで、衛生的な問題もクリアしているという。
現在もペットボトルは卵パックなどに再利用されているが、ペットボトルに戻す「循環型」のリサイクルは少ない。AGFの村林誠社長は「元と同じ品質の物に戻すことで、資源を最も有効に活用できる」と強調した。
出典:産経ニュース