鳥取市:初の認定、21者に「ごみ減量推進事業所」
2010/05/15
環境省
鳥取市は13日、ごみ減量で効果的な取り組みをしている企業など21者に「ごみ減量等推進優良事業所」の認定証を交付した。昨年12月に創設された制度で、今回が初の認定。市の一般廃棄物の約4割を占める事業所ごみの削減を狙った。
21者には認定証とステッカーが交付された。広報紙やホームページで社名と取り組みを紹介する。スーパーや土木建築会社のほか鳥取環境大などが認定された。
ごみの発生抑制や削減、再利用に取り組んでいる企業などを認定する。レジ袋削減▽資源回収の推進▽従業員への環境教育など10項目の認定基準のうち3項目以上を満たすことが条件。市職員が実地調査をして取り組みを確認した。
認定されると、ごみの資源化・減量化計画書と実績報告の毎年の提出が義務づけられる。成果が顕著な場合は表彰される。
申請は随時受け付けている。問い合わせは市生活環境課(0857・20・3218)へ。
出典:毎日新聞社