高校で携帯リサイクル啓発講座 神奈川県
2009/02/25
環境省
神奈川県は25日から3月13日にかけて、環境・エネルギー教育の重点推進校・拠点校5校で、高校生を対象とした使用済み携帯電話などのリサイクルについての普及啓発講座を開催する。
携帯電話には、金や銀のほか、パラジウムなどの希少金属が使用されておりリサイクルの必要性が高い。しかし、個人情報漏洩(ろうえい)への懸念や、思い出や愛着心などから回収台数は減少傾向にあるといい、県は「回収の必要性について周知を強化していきたい」としている。
講座は金井高、川崎高、平塚農業高初声分校、磯子工業高、大清水高の生徒960人を対象に7回実施。ごみの現状や使用済み携帯電話の回収から再資源化までのリサイクルの仕組みなどについて、県職員がプレゼンテーションソフトを使って説明する。
出典:産経新聞