都城市環境まつり:エコへの理解深めて 35団体が参加 /宮崎
2008/12/08
環境省
「都城市環境まつり」が6日、同市下水流町の市リサイクルプラザであった。12月に合わせ、廃段ボールを使ったクリスマスツリー作りなどが紹介され、入場者のエコロジーへの関心を集めていた。
まつりには行政、企業など35団体が参加した。クリスマスツリー作りでは、子供たちが段ボールをカッターやガムテープなどで丁寧に加工して高さ約1メートルのツリーを完成させた。仕上げに、金紙を張った星をツリーの頂点に付けると、子供たちの笑顔も光った。
焼酎の紙パックのリサイクルや、太陽光発電システムを紹介するパネルも展示された。家庭の廃油を草花の苗に交換するコーナーには、30リットルほどの廃油が持ち込まれた。担当した都城市梅北町の自営業、永田勇作さん(62)は「こんなに廃油が集まるとは。少しずつだが環境への関心が高まっている」と話していた。
出典:毎日新聞