茨城県、産業廃棄物運搬車両の一斉検査を実施
2013/10/19
環境省
県では,毎年6月と11月を「不法投棄防止強調月間」と定め,不法投棄の撲滅に向けて,県下一斉に集中パトロール等の各種事業を実施しています。
また,本県を含む30都県市で構成する「産業廃棄物不適正処理防止広域連絡協議会(産廃スクラム30)」では,10月15日から12月27日までを「不法投棄撲滅強化月間」と定め,不法投棄監視活動などの取組を行っています。
これらの一環として,県では10月17日に県西県民センター,境警察署,坂東市及び廃棄物対策課職員合計18名が,産業廃棄物運搬車両の一斉検査を行いました。
この一斉検査は,産業廃棄物運搬車両について,その運搬状況や車両表示等を検査し,不適正処理のおそれのある車両を発見するとともに,適正な運搬を指導することによって,産業廃棄物の適正処理を確保することを目的としています。
今回,9台の車両を検査した結果,自社廃棄物の運搬の際に必要な書面(自社処理票)を携帯していなかった車両1台に対し,改善指示を行いました。
今後とも,県では関係機関と連携協力し,廃棄物の適正処理を推進していきます。