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給食ごみ、食べ残しが4割 環境省が25年度推計

2015/06/10

環境省

環境省は28日、全国の小中学校で給食を調理したり食べたりする際に出る食品廃棄物は、平成25年度で児童・生徒1人当たり17.2キロだったとの試算を公表した。種類別では食べ残しが41%(7.1キロ)、野菜などの調理くずが33%(5.6キロ)と、まだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」が占める割合が多かった。全国の市区町村を対象としたアンケート結果を基に初めて推計した。

 給食の食品廃棄物を肥料や飼料として利用したリサイクル率は59%で、残りの大半は焼却処分されていた。食品製造業のリサイクル率が95%(24年度)に達しているのに比べ、低い水準にとどまっている。

 環境省は、給食の食品ロスの削減やリサイクル率向上を目指す自治体の取り組みを後押しするモデル事業を本年度実施する。同省の担当者は「給食の食品廃棄物はまだ減らす余地がある。もっと関心を持って取り組んでもらえるよう支援したい」と話している。 環境省は28日、全国の小中学校で給食を調理したり食べたりする際に出る食品廃棄物は、平成25年度で児童・生徒1人当たり17.2キロだったとの試算を公表した。種類別では食べ残しが41%(7.1キロ)、野菜などの調理くずが33%(5.6キロ)と、まだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」が占める割合が多かった。全国の市区町村を対象としたアンケート結果を基に初めて推計した。

 給食の食品廃棄物を肥料や飼料として利用したリサイクル率は59%で、残りの大半は焼却処分されていた。食品製造業のリサイクル率が95%(24年度)に達しているのに比べ、低い水準にとどまっている。

 環境省は、給食の食品ロスの削減やリサイクル率向上を目指す自治体の取り組みを後押しするモデル事業を本年度実施する。同省の担当者は「給食の食品廃棄物はまだ減らす余地がある。もっと関心を持って取り組んでもらえるよう支援したい」と話している。

引用:産経ニュース引用:産経ニュース

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