産業廃棄物運搬車両の一斉検査を実施/茨木県
2010/10/20
環境省
茨城県では、毎年6月と11月を「不法投棄防止強調月間」と定め、不法投棄の撲滅に向けて、県下一斉に集中パトロール等の各種事業を実施しています。
また、茨城県を含む29都県市で構成する「産廃スクラム29」では、12月末までを「不法投棄撲滅強化月間」と定め、不法投棄監視活動などの取組を行っています。
これらの一環として、茨城県では10月19日(火曜日)に、県民センター総室、県北県民センター、大宮警察署、常陸大宮市及び廃棄物棄物対策課職員合計19名が、常陸大宮市内において、産業廃棄物運搬車両の一斉検査を行いました。
この一斉検査は、産業廃棄物運搬車両について、その運搬状況や車両表示等を検査し、不適正処理のおそれのある車両を発見するとともに、適正な運搬を指導することによって、産業廃棄物の適正処理を確保することを目的として実施したものです。
今回、10台の車両を検査した結果、「産業廃棄物収集運搬車」の表示をせず、必要事項を記載した書面を携帯していなかった車両1台について改善指示を行いました。
茨城県では今後とも、関係機関と連携協力し、廃棄物の適正処理を推進していきます。
出典:茨城県