産廃優良性評価制度、基準見直しへ――環境省
2009/04/03
環境省
環境省は2009年度早々に、産業廃棄物処理業優良性評価制度の基準見直しを実施する方針を固めた。07年度の産業廃棄物処理業優良化推進委員会(委員長・北村喜宣上智大学教授)で提言されていた情報公開期間の短縮と電子マニフェスト加入の基準化について、4~5月頃規則改正で実施する計画だ。また、分かりづらいとされていた許可証の記載についても、明確化を図る方向。優良性評価制度は 05年4月の施行から4年が経過したが、適合確認された事業者数はやや伸び悩んでおり、同省では今年度以降さらなる普及・啓発を図っていく考えだ。
出典:環境新聞