産廃不法投棄、過去最低=規制強化が影響か-環境省
2011/01/05
環境省
環境省は27日、2009年度の産業廃棄物の不法投棄状況をまとめた。
新たに判明した不法投棄の件数は279件、投棄量は5.7万トンでともに前年度より減少し、過去最低を更新した。
5000トン以上の不法投棄は2件あった。廃棄物の種類別に見ると、がれき類や木くずといった建設系廃棄物が件数で192件、投棄量4.2万トンといずれもトップだった。
環境省は不法投棄の減少について、廃棄物処理法の改正による規制強化などが影響しているのではないかとみている。
出典:時事ドットコム