環境省 環境経済観測調査（環境短観）平成28年12月調査結果
2017/02/28
環境省
環境省は、平成22年12月から半年おきに、環境ビジネスの景況感に関する調査を実施しており、今般、平成28年12月調査の結果を取りまとめ、公表した。同調査の目的は、産業全体における環境ビジネスに対する認識や取組状況について構造的な調査を継続的に実施して、調査結果を環境ビジネス振興策の企画・立案等の基礎資料として活用すること、また、調査結果を公表し、環境ビジネスの市場の認知度向上を図ることによって、環境ビジネスの発展に資することとしている。
環境ビジネスの業況DIは、20と好調で、前回調査の16から大きく上昇した。全ビジネスの業況DIは15という結果からも環境ビジネスの業況は好調。中でも地球温暖化の業況DIは26と高かった。また、現在発展していると考えるビジネスについては、省エネルギー自動車との回答が最も高く、今後発展が見込まれるビジネスは、省エネルギー自動車、再生可能エネルギーが高かった。更に、今後実施したいビジネスについても、再生可能エネルギーとの回答率が高かった。調査の概要については、以下の通り。
調査期間：平成28年11月14日（月)～平成28年12月23日(木)
調査対象：全国の資本金2,000万円以上の民間企業のうち、資本金、業種別の層化無作為抽出法により選定された11,554社。有効回答数4,753社、有効回答率41.2％。
http://www.env.go.jp/policy/keizai_portal/B_industry/index.html
別添：結果概要 [PDF 182 KB]
調査結果（調査票含む） [PDF 1.6 MB]
