環境省 東京都・多摩地域廃棄物発電のネットワーク化に関する可能性調査業務の入札を開始
2016/08/19
環境省
８月10日、環境省は、廃棄物発電の導入・高度化促進のため、東京都多摩地域での廃棄物発電のネットワーク化に関する可能性調査業務の入札を開始した。これは、安定供給が期待できる廃棄物発電の施設を地域のエネルギーセンターとして機能させる必要があるため。
この業務は、複数の自治体が関与する小売電気事業者が、地域の廃棄物発電などをネットワーク化し、需要家に供給する事業の実現可能性を調査するもの。具体的には、多摩地区の発電設備がある約10の清掃工場のネットワークを構築し、電力需給管理について検証する。また、送電予測、送電量制御による電力供給の安定性についての改善、太陽光発電などの再生可能エネルギーの併用やそれに伴うCO2削減効果などの検討も行う。
【事業概要】
納入期限：2017年3月31日
提案書の提出期限：2016年９月5日17時必着
入札・開札：2016年9月12日11時10分から
＊入札説明会は実施しない
