環境省 平成27年度容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績について
2017/03/13
環境省
環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」に基づく市町村における平成27年度の分別収集及び再商品化の実績を取りまとめ発表した。
全市町村に対する分別収集実施市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器、段ボール製容器の5品目が9割を超えた。また、全市町村に対する分別収集実施市町村の割合を人口カバー率でみると、前年とほぼ同じだった。分別収集量は、無色のガラス製容器、その他の色のガラス製容器、プラスチック製容器包装、アルミ製容器包装、段ボール製容器包装が対前年度比でわずかに増加、ペットボトルは前年同、茶色のガラス製容器、紙製容器包装、飲料用紙製容器がわずかに減少した。スチール製容器については、消費重量の減少に伴って、8%の減少だった。近年、事業者がリデュースなどの取組を進めていることから、ペットボトル、アルミ缶、段ボール等の収集量が減少傾向となっているようだ。
再商品化実績については、市町村において分別収集後、再商品化計画に基づいて再商品化事業者に引き取られた量(再商品化量)は、その他の色のガラス製容器、プラスチック製容器包装、アルミ製容器、段ボール製容器が対前年度比で微増となっていた。
以下、参考資料。
図表1~4 [PDF 297 KB]
参考1 [PDF 317 KB]
参考2 [PDF 103 KB]
参考3 [PDF 478 KB]