汚泥不法投棄未遂:富岡興業の産廃収集許可を取り消し 有罪確定受け県 /福島
2009/11/28
環境省
県は26日、福島市森合の産廃処理業「富岡興業」(富岡理行社長)に対し、廃棄物処理法に基づいて産廃の収集や処理の許可を取り消した。
汚泥を不法投棄しようとした同法違反で、同社が福島地裁から言い渡された罰金100万円の有罪が確定したことを受けて行政処分した。同社の川俣町の最終処分場は稼働できなくなる。
判決によると、同社は昨年12月、同市曽根田町の自社給油所で、産廃汚泥約1340キロを公共下水道に廃棄しようとしたところ、県職員に見つかり未遂に終わった。
出典:毎日新聞社