新潟市、災害廃棄物の試験焼却の延期について
2012/11/30
環境省
11月26日に、試験焼却に向け、亀田清掃センターへ災害廃棄物の搬入作業を試みましたが、搬入に反対する市民の抗議活動により搬入を行うことができませんでした。
理解を得るため、搬入予定時刻から午後9時過ぎまで交渉を続けましたが、夜間で気温が低く、雨天であることから、お集まりの方の体調を考慮し、また、反対する中での強行搬入は、事故や怪我等の恐れがあることから26日の搬入は中止としました。
なお、今回の搬入中止に伴い、このたび亀田清掃センター及び新田清掃センターで予定していた試験焼却については延期することとしました。
今後については、現在の状況の国への報告及び岩手県への説明を行うとともに、市議会との意見交換を行い、災害廃棄物の受け入れに関し、全国で最も厳しい基準である受け入れる廃棄物及び焼却灰のセシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下で対応することとしているため、引き続き多くの市民の皆さまのご理解を得れるよう努めていきます。