損保協会、自動車リサイクル部品に関するアンケートを実施
2011/03/17
環境省
日本損害保険協会は、循環型社会に対応した損害保険業界の取り組みとして、リサイクル部品の利用を促進するため、自動車ユーザーや修理工場が自動車リサイクル部品に対してどのような意識をもっているかをアンケートで把握し、今後の取り組みに役立てていくほか、アンケートを通じて自動車リサイクル部品の利用をアピールする。
アンケートは「リサイクル部品活用推進」ホームページ(http://recycle-parts-suishin.jp/)で受け付けており、実施期間は3月15日から5月15日まで。
回答者の中から抽選で合計60人(自動車利用者:50人、修理業者:10人)にQUOカード3,000円分をプレゼンする。
同協会では、交通事故や経年劣化などで自動車部品の交換が必要となった際に、新品ではなくリサイクル部品の利用を働きかける取り組みを行っている。リサイクル部品を利用することで、廃棄物を減少させ循環型社会の実現に貢献できると同時に、部品生産時のCO2排出量を大幅に削減できるとしている。
この取り組みを広く社会に広げるため、ポスター1万枚を作成し損害保険会社などの店頭に掲示するほか、チラシ100万枚を配布して周知していく。
出典:サーチナ