廃棄物処理 温暖化対策で補助へ 環境省 バイオエネなど9分野
2009/05/25
環境省
環境省は11日から、「廃棄物処理施設における温暖化対策事業」に関する公募を開始した。これは、温暖化対策に貢献する高効率の廃棄物エネルギー施設やバイオマス利用施設の整備に対して整備費の2分の1から3分の1を支援するというもの。
対象は民間企業や公益法人、独立行政法人など多岐にわたるが、地方公共団体は対象外としている。同省では来月10日まで事業計画を受け付ける。
補助対象となる施設は、
①廃棄物発電
②バイオマス発電
③廃棄物熱供給
④バイオマス熱供給
⑤バイオマスコージェネレーション
⑥廃棄物燃料製造
⑦バイオマス燃料製造
⑧ごみ発電ネットワーク
⑨熱輸送システム――の9分野。
廃棄物発電としてはRDF発電やガスリパワリング型廃棄物発電、その他の廃棄物発電などを想定している。
出典:環境新聞