山梨県産業廃棄物発生抑制・適正処理推進事業(通称:トライ産廃スリム)
2012/10/17
環境省
「環境日本一」を掲げる山梨県では、平成16年4月1日に施行された「山梨県環境基本条例」において、廃棄物の発生抑制と適正処理を重要な課題としており、この課題に対する施策の一つとして平成16年度より、「山梨県産業廃棄物発生抑制・適正処理推進事業(通称:トライ産廃スリム)」を立ち上げることとました。
また、平成18年度には、「山梨県生活環境の保全に関する条例」(平成17年10月1日施行)で「多量排出事業者」の範囲が拡大されたことを受け、『トライ産廃スリム』事業と「多量排出事業者の処理計画」制度の連携を図り、提出書類の軽減化を行いました。
これにより、多くの事業者に参加していただくことで、産業廃棄物の発生抑制・適正処理について理解していただき、産業廃棄物の減量化を図るととともに、県が事業者の取組内容を積極的に公表することで、県民及び事業者の循環型社会形成に関する意識の向上を図ることを目的としています。