富士山麓に古いテレビ捨てないで 26日に啓発活動 山梨
2010/06/16
環境省
富士山麓(さんろく)の森林内で家電製品の不法投棄が目立つうえ、来年7月に地上アナログ放送が終了し地上波デジタル放送に移行することで買い替えで、古いテレビが不法に投棄される恐れがあるとして、環境省富士五湖自然保護官事務所などは26日、山梨県富士吉田市でテレビを買い替える消費者に「古いテレビの適正処理」に協力を求める啓発事業を展開する。
県観光資源課富士山分室によると、富士山麓に投棄すると自然公園法違反で30万円以下の罰金が科せられる。古いテレビの処理を家電店に依頼する場合、3000円程度が必要だが、エコポイントで相殺できる。
当日は自然保護官らが家電店で、消費者や家電店に協力を求めるチラシを配布して処理方法を案内し、家電製品の不法投棄防止をアピールする。
出典:産経ニュース