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大阪市のごみ焼却場 市民に一般開放

2011/03/28

環境省

 ごみ焼却場を自由に見学できるオープンデーが27日、大阪市東淀川区の東淀工場で開催された。子供連れの家族ら約80人がごみを貯留するごみピットやボイラー・排ガス処理装置、蒸気タービン発電機など最新のごみ処理技術を見て回った。

 大阪市環境局が、通常は事前予約が必要な工場内を一般開放することで、よりごみ処理への関心をもってもらおうと初めて企画。同工場のほか、舞洲工場(此花区)と平野工場(平野区)でも同時に実施された。

 市内にはごみ焼却場が9カ所あり、東淀工場は昨年春にオープンしたばかり。

 参加者は工場を紹介したビデオを見た後、排ガスの処理システムから余熱利用の自家発電まで、ごみが焼却処理される過程を見学した。

 また、焼却炉での作業時、職員が着用する密閉型防護服や防じんマスクも展示。担当者は「東日本大震災で深刻な被害を受けた原子力発電所でも同じ服が使われています」と説明した。

 東淀工場長の宮沖隆さん(57)は「ごみの減量に協力してほしい」と呼びかけ、また、「被災地ではごみ処理場もダメージを受けていると聞いています」と心配そうに話していた。

出典:産経関西

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