大阪市ごみ処理目標「100万トン以下に減量」
2010/06/29
環境省
大阪市の平松邦夫市長は25日の記者会見で、市内のごみ処理量の目標値について「100万トン以下までと、目標をはっきり上げることが大事だと思う」と述べ、2015年度の目標110万トンから、さらに減量を進める考えを明らかにした。
市によると、09年度の処理量は不況の影響や減量化の取り組みにより、前年より17万トン減少して118万トンになり、15年の目標値に接近した。
市は将来の焼却場の配置について、港工場(港区)を廃止し、森之宮(城東区)、大正(大正区)の2工場を建て替えする方針だが、平松市長は「今後の焼却場の配置について検討しなければならない」と話し、見直しの可能性にも言及した。
出典:読売新聞