大阪市、家庭ごみの紙類分別収集を検討 12年度にも
2012/03/03
環境省
大阪市の橋下徹市長は2日、大阪市議会の代表質問での答弁で、現在「普通ごみ」に分類している家庭から出る古紙などの紙類を、「資源ごみ」として分別収集する考えを示した。ごみの減量化を推進する狙いで2012年度にも始める。
市環境局によると、市は09年度に設定したごみ減量目標値のなかで、15年度までに処理量を110万トンまで減らすとしていたが、10年度時点で115万トンとなり達成が間近となっている。橋下市長は答弁で「着手可能な減量策に着手し、新たな減量目標を設定する」と話した。
出典:日本経済新聞