回収粗大ごみを再生 伊賀南部環境衛生組合が販売
2010/05/10
環境省
伊賀南部環境衛生組合は、粗大ごみとして回収した家具類などを補修再生し、伊賀市奥鹿野の伊賀南部クリーンセンターで展示販売している。
昨年8月、11月、今年2月に続いての4回目。これまで3回の展示販売では、たんすや本棚、食器棚の家具など合計117点を展示販売し、合計で46万400円の売り上げがあった。
今回の販売品は30点で、たんす、座卓、食器棚、ベッドなど。変わったところではおもちゃ箱を兼ねた跳び箱など子ども用の家具もある。最低入札価格は200円から500円。
平日午前9時から午後5時までと日曜は午後1時から午後5時まで展示し、入札を受け付けている。土曜日は閉庁。
販売している粗大ごみは、これまで破砕して埋め立て処分していたが、昨年2月に完成したクリーンセンターは、倉庫や家具補修の工房があり、同組合は伊賀市のシルバー人材センターに補修作業を委託し、再生販売が可能になった。
問い合わせは、同組合=電0595(53)1120=へ。
出典:中日新聞