不法投棄防止:県など巡回強化 環境月間で /千葉
2010/06/21
環境省
かつて「産廃銀座」と呼ばれ、産業廃棄物の不法投棄が大問題となった銚子、旭、匝瑳市で、県海匝事務所が関係機関とともに監視の目を光らせている。
01年に県が24時間パトロール体制を取り始め、警察も取り締まりを強化してようやく沈静化。一晩に数十台のトラックで不法投棄するケースはなくなったものの、解体ごみなどを捨てる小規模ゲリラ型や、廃材・廃ビニールの違法焼却は後を絶たない。
環境月間の今月は、8~10日に海匝事務所地域環境室と市、警察、消防、農協の担当者らが「パトロール中」のステッカーを張った車で巡回し、投棄現場をチェックした。
出典:毎日新聞社